2013年5月2日

中国、熱延コイル市況下落 過剰供給 需給が緩和

 中国の熱延コイル市況は、下落局面に入った過去1カ月半にトン384元(約6070円)、8・9%下落した。4月第4週も3945元(3ミリ厚・増値税込)と前週比0・4%安で2週連続下落。他の鋼板や条鋼も続落した。過剰な供給によって需給が緩和。鉄鋼メーカーの値下げ対応も、市況の低下を促している。景気回復と鉄鉱石価格の下落、四川雅安芦山地震の復興などから鉄鋼メーカーの増産姿勢が維持され、供給過剰が続く公算が大きい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社