2013年5月2日

中国鉄鋼大手、1-3月業績改善 販売価格の上昇寄与

 中国大手鉄鋼大メーカーが先週末、1―3月の業績改善を相次いで発表した。武漢鋼鉄は連結純利益2億3800万元(約38億円)と、前年同期比5・5倍。鞍山鋼鉄は連結純利益5億4000万元と前年同期の18億8800万元の赤字から転換した。販売価格の上昇が最大要因。宝山鋼鉄や太鋼不銹鋼も増益結果を公表済み。鋼材市況の下落から販価を下げるメーカーが足元増えており、4月以降は減益傾向が予想されている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社