2020年9月16日
アライ技研、板金加工体制を増強 栃木も一貫生産可能に
表面処理鋼板のレベラー加工やロールフォーミング製品の製造などを行う明治鋼業(本社=東京都千代田区、井上憲二社長)の子会社で、板金加工業のアライ技研(本社=埼玉県川口市、新井克彦社長)は先月末、栃木工場(栃木県佐野市)に最大4000ミリまで対応するプレスブレーキを導入し、レーザー切断から穴開け、折り曲げまでの一貫生産体制を整えた。川口工場が手狭となる中、構内スペースにゆとりがある栃木工場でも一貫生産が可能となったのを機に「大物や量産品の受注活動に力を入れていきたい」(新井社長)考えだ。
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