2020年9月16日

浦安景況調査、収益「悪化」なお高水準

浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた8月の景況実感調査(対象=144社、回答率95・1%)によると、前月から収益状況(粗利)が悪化した企業は前月比13・0ポイント上昇の57・6%となった。夏季休業による稼働日の減少が主因だが、前年同月比では5・1ポイント低下の77・1%が悪化しており、依然として新型コロナウイルス影響も続いている。一方で、販売単価は「横ばい」との回答が増えており、荷動きは低調ながらも鋼材の下げ基調は収束しつつあるようだ。

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