2020年6月17日
柏商工、「スポーツの日」イベント開催 明治村で謎解きゲーム楽しむ
東海地区有力コイルセンターの柏商工(本社=愛知県東海市、長谷川慶太社長)は13日、第5回目となる「スポーツの日」を愛知県犬山市の博物館・明治村で開催した。社員や家族24人が参加し、謎解きアトラクション「明治探偵GAME」に挑戦した。
同社では2018年から、スポーツでの身体的な疲労や苦痛、手を取り合う心を学ぶ機会として、スポーツの日を設定。年2回のペースで開催している。
明治村は約100万平方メートルの広大な敷地に明治期をテーマとした60超の建造物がある。「明治探偵GAME」は、依頼書に記された手がかりを基に明治村全域を捜査して、依頼された事件を解決する謎解きゲーム。
長谷川社長は、「謎解きを進めるには、高低差の多い広大な村内の隅から隅に点在する建造物を回る必要が有り、頭と身体の双方駆使しなければならない」と会場選定の理由を述べ、「3月の予定を新型肺炎の影響で延期し、緊急事態宣言が解除された6月とした。価値の見直しの対象となる“集まる"と“移動"。その替えの利かない楽しさと大切さに加え、いかに運動不足だったかが身に染みて分かったと思う」と語る。
同社は、自動車や建設、機械関連など多様な向け先を有するコイルセンター。鋼板コイルのスリット・レベラー加工を手掛け、スリット加工は南柴田工場でレベラー加工は半田工場で行う。
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