2020年2月19日

東海カーボン 電極売上、下期に回復

 東海カーボンの長坂一社長は17日、2022年まで再設定した3年中期計画の会見で、電極の収益力強化などの経営方針を明らかにした。電極の単価は当面明示しない考えだが、必要以上に下がった現状の価格は持続不可能のため、さらに下げはあり得ないとした。電極の稼働率は5割程度にとどまるが、当面は安定的な推移を見込み、市場回復を捉えて稼働率を上げる時期を見極める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社