2020年1月29日

中国新型肺炎 日本商社が対応急ぐ

 中国で深刻化する新型肺炎への対応を日本商社も急ぎ進めている。武漢からの駐在員退避と武漢への出張禁止の他、中国への出張も見合わせ始めた。今週初めに中国政府は感染の拡大を防ぐために30日までとしていた春節休暇を2月2日に延長。上海市政府は企業に対し9日までの休業を指示した。日本商社は刻々と変化する事態を注視し、対応を強化する構えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社