2019年12月24日

関西ペイント販売 「耐火テクト」工場塗装、三喜工業が初受注

関西ペイント販売(本社=東京都大田区)は、現場の生産性向上につながる鉄骨造向けの次世代型耐火被覆材、「耐火テクト」の工場塗装案件で、三喜工業(北九州市若松区)が初受注したと明らかにした。関西で建設中の建物用に柱・梁の耐火被覆を施した。事前に工場で塗装するため建設現場作業を省略でき、一般的に用いられているロックウール耐火被覆が約1週間かかる工程でも補修塗装1工程で現場施工可能となる。今後、工期短縮だけでなく、耐火被覆が薄肉化できる点や、デザイン性の向上、耐水性の高さといった耐火テクトの利点を生かして、市場での浸透を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社