JX金属は2日、12月積み銅建値をトン69万円に据え置くと発表した。海外銅相場がトン5900ドル近辺で上値の重い展開になっていることに加え、11月下旬から円安ドル高基調で推移していた為替相場も2日朝の時点で円安進行がやや一服していることも影響したもよう。月内推定平均は11月平均の68万1000円に対して9000円高いスタートとなった。
三菱マテリアルは2日、12月積み鉛建値をトン27万9000円で据え置いたと発表した。指標となった現地29日のLME鉛現物セツルメント(前場売値)は1947ドルで、前回建値改定時から50ドル下落。
三井金属は2日、12月積み亜鉛建値をトン6000円引き上げ30万1000円に改定したと発表した。指標となった現地29日のLME亜鉛現物セツルメントは2312・5ドルで、前回建値改定時から22・5ドル下落。