2019年12月3日

伸銅品生産 銅板除きマイナス

 日本伸銅協会が2日発表した10月の生産速報によると、総生産量は前年同月比13・5%減の6万3346トンだった。減少は11カ月連続。マイナス幅は7月まで数%だったが8月以降は10%前後が続いており拡大傾向がうかがえる。全14品種のうち増加したのは銅板のみで、主要品種では銅条、黄銅条、青銅板条、銅管がいずれも10―20%台の大きな落ち込みを見せた。

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