2019年11月19日

住友鉱山 正極材NMC率4割へ

 住友金属鉱山は18日の経営説明会で、車載電池用正極材の生産能力を中長期的に「NCA(ニッケル―コバルト―アルミ系)6、NMC(ニッケル―マンガン―コバルト系)4の比率に持っていきたい」(阿部功・電池材料事業本部長)と掲げた。チリのシエラゴルダ銅鉱山やフィリピンのタガニートHPALの操業改善が進んだとも明らかにした。  同社の野崎明社長、4事業本部のトップらが出席した。

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