2019年10月23日

特金スクラップ 低Ni品で海外販路探る

 特金スクラップの低ニッケル品で海外向け販路を探る動きが活発化している。ステンレスの国内需要低迷に加えて、買い手であるメーカーの窓口集約により、低ニッケルスクラップの購入条件が悪化しているためだ。近隣の韓国・中国向けは規制や景気悪化があって荷止め状態のため、インドや欧米などにも売り先が探られているようだ。

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