2019年10月7日

関東地区 鉄スクラップ500円下げ 今後も外需期待薄

 関東地区の鉄スクラップ相場はトン500円下落した。東京製鉄・宇都宮工場が4日入荷分から鉄スクラップの購入価格をトン500円引き下げ、最大の輸出国である韓国の鉄スクラップ購入意欲が減退しているなど、海外からの下げ圧力が作用したとみられる。一部では「先安観が払拭できない状況下で、“先行下げ”を実施したのでは」(ディーラー)とみる向きもあった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社