2019年10月3日

日本製鉄、20年4月に日鉄日新製鋼を吸収合併

日本製鉄と日鉄日新製鋼はそれぞれの取締役会で3日、2020年4月1日付の合併を決めたと発表した。日本製鉄は17年3月に日新製鋼を子会社化、本年1月に完全子会社化し、経営資源を相互活用するなどシナジー効果を引き出してきた。ただ、直近急速に悪化した経営環境を受け、日本製鉄の業績が大きく悪化し、高炉一貫製鉄の薄板事業を展開する日鉄日新製鋼の経営も厳しい。昨年来事故や災害も相次いでおり、需要家への安定供給のうえでも、さらに踏み込んだ全体最適の追求、一体運営が必要と判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社