2019年9月27日
水素閣僚会議関連パネル討論 進藤氏(日本製鉄会長)、大量・安価供給 技術開発に期待
進藤孝生・日本製鉄会長は25日、水素閣僚会議関連行事のテーマ別パネル討論で登壇し、ゼロカーボン・スチールへの挑戦を紹介した。2100年に向けて日本鉄鋼連盟として打ち出したゼロカーボン・スチールは進行中の水素還元製鉄技術開発、COURSE50を土台としてイノベーションに取り組むと強調した。ただ、実現にはゼロカーボンの水素が大量、安価に利用できるなどの条件が整う必要があると指摘し、専門技術を持つ主体の技術開発などに期待を示した。
スポンサーリンク