2019年9月24日

鉛スクラップ 未選別問題ほぼ収束

 鉛管板など民生用鉛スクラップの未選別問題がほぼ収束した。不純物の多いウエートや雑鉛などの低品位スクラップの混入により、再生鉛の品質悪化やメーカー負担増加が問題視されていたが、メーカー側の受け入れ拒否が浸透。連れ高要因だった廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)や混入スクラップの高値輸出も収まったため、市況は元に戻ってきたようだ。

スポンサーリンク