2019年8月21日

中部地区、新断1万トン共同輸出 大手リサイクラー4社、需給緩和に対応

中部地区における新断スクラップの共同輸出としては、過去最大規模となる1万トンの輸出が行われる。電炉メーカー間で生産調整や枠制限が強まる中、急速に緩和した需給環境に対応したもので、域内大手リサイクラー4社がベトナム製鋼メーカー向けに実施。愛知県碧南市の衣浦港では、来週頭の出港を予定し19日から船積み作業が始まっており、参画した企業間では、今後増加も見込まれる大型船輸出のスキームの確立も図る。

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