2019年6月5日

メタル便、2.2メートル以上の長尺物 受入れ能力引上げ

 鋼材をはじめとする6メートルまでの長尺物、重量物などの混載輸送を手掛けるメタル便は、4月より北海道への海上コンテナ輸送を開始するとともに、大手運輸会社が本年9月から2・2メートル以上の長尺物の輸送を中止するのを受け、全国の拠点網の受け入れ能力を段階的に高める。配送エリアを拡大することで顧客の利便性を向上させ、加えて便数の増便により納期短縮を図る。対応エリアは関東、関西、中部東海、九州、中四国、新潟、北海道など9エリアに及び、全国約85%をカバーでき、本年度には90%にアップする。自社便による配送トラック(いずれも平ボディー)と協力会社によるネットワークを充実、今後も扱い量を伸ばし、混載輸送を拡充していく。

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