2019年4月16日
3月浦安景況調査、粗利「悪化」31%に増 大型連休控え警戒感
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=湊義明・野村鋼機社長)がまとめた3月の景況実感調査(対象=145社、回答率95・9%)によると、前月に比べて収益状況(粗利)が改善した企業は14・3%となり、前月から4・3ポイント低下した。悪化した企業は30・9%と11・6ポイント上昇し、拮抗していた前月から差が開いた。前年同月比では45・8%と過半数近くが「悪化」と回答。組合員は「荷動きが停滞して販売に力が入るが、市況は無風状態。4月末からの10連休を控え、荷動きと市況動向に注目している」(一般形鋼を扱う組合員)として、警戒を強めている。
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