2018年11月28日

中国、鋼材市況下げ足加速 不需要期も生産高水準

 中国の鋼材市況が先週に下げ足を速めた。東北部から冬場の不需要期を迎える中、鉄鋼企業の生産水準が高く保たれ、需給が緩和した。不動産やインフラの投資減速や自動車の生産減など景気の不透明感が強まり、鋼材問屋が在庫圧縮に動いている。株安など金融情勢をみて先行して下落した鋼材先物価格が今週に大幅に下がり、現物市況を一段下押すことになりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社