2018年10月12日

鉄スクラップ、関東輸出入札が不調

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は11日、鉄スクラップ輸出入札(10月契約、船積み期限は11月30日)を実施し、応札価格の一番札がFASトン当たり3万4900円(H2、応札数量は1万トン)と前回の平均落札価格(9月契約分、FASトン当たり3万4486円)を上回ったものの、関東地区のメーカー炉前購入価格と湾岸価格を下回り、同組合の希望価格水準に到達しなかったため、入札不調となった。同組合による入札不調は2004年6月契約分(H2、当時の一番札はFASトン1万5400円)以来14年4カ月ぶりとなる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社