2018年10月10日

関西地区、アルミ厚板需要に減速感

 関西地区で、堅調に推移していた半導体・液晶(FPD)製造装置向けのアルミ厚板の引き合いに減速感が強まっている。大手半導体メーカーによる投資計画の下方修正や、液晶分野におけるG6(第6世代)やG8(第8世代)の引き合い減退などが背景にある。扱い筋は「大型案件が減り、一服感が出ている。これまで良すぎた反動か」と話しており、調整局面を迎えている。

スポンサーリンク