2018年9月27日
三和鉄鋼、犬山工場の溶断部門にファイバーレーザー初導入
神戸製鋼所系の鋼板加工業者、三和鉄鋼(本社=愛知県海部郡飛島村、渡邊光社長)は、犬山工場(愛知県犬山市)の溶断部門に同社初のファイバーレーザー加工機を導入し、9月初旬から本稼働を開始した。炭酸ガス(CO2)レーザー加工機を更新したもので、旧設備に比べ対応板厚が拡大し、切断速度、精度も向上。鉄骨需要の増加に伴う切板加工量の拡大、中でもレーザー穴加工ニーズの高まりに対し、夜間、休日での連続稼働に効果を発揮、レーザー単機で約30%、2基のレーザー全体で約20%の加工量拡大につなげていく。総投資額は約1億円。
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