2018年6月26日

コベルコ建機、中国合弁事業を再構築 成都は製販一体 強固な販売網へ

 コベルコ建機(楢木一秀社長)は25日、中国の合弁事業を昨年10月に解消し、再構築したと発表した。これによって中国事業を抜本的に見直す。生産と販売を別会社としていた成都での事業体制を、製販一体の事業体に刷新。課題認識を円滑化、共有できるよう、迅速、効率的な事業運営を目指す。生産、販売、販売代理店網、アフターサービス網の見直し、強化と債権管理強化を通じて、強固な現地販売ネットワークを構築する。昨年から中国側出資者と合弁解消、同社主導による事業運営を推進する方向で調整を進めてきたが、中国での合弁が解消を経て、事業の再構築がほぼ終了した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社