2018年4月17日

新日鉄住金、超ハイテン製造体制強化

 新日鉄住金は17日、自動車向けの超ハイテン鋼板の製造体制を強化するため君津製鉄所(千葉県君津市)に溶融亜鉛めっき鋼板設備(CGL)を新設すると発表した。引張強度1・5GPa(ギガパスカル)級の超ハイテン鋼板の製造が可能なラインで、2020年度第2四半期の稼働を目指す。投資額は非公表だが、数百億円規模となる見込み。新ラインの稼働に合わせ、現在君津にある第4CGL(91年11月稼働)を休止する計画だ。

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