2018年4月17日
鉄スクラップ、関西輸出価格3.3万円 関東と同水準
関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル会長)は16日に第74回鉄スクラップ共同輸出入札を実施し、H2トン当たり3万3000円(大阪湾岸FAS)で成約した。契約数量は5000トン。アジア向け鉄スクラップ輸出が低迷する中、3月5日実施の前回比で3550円下落したものの、今月11日の関東テンダー平均落札価格や地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格とほぼ同水準になり、「相場の下支え要因になるのでは」(ヤード筋)との見方も出ている。
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