2018年4月16日
鉄スクラップ、関東湾岸が調整局面 下値500―1000円切り上がり
関東地区鉄スクラップ湾岸価格が調整局面に入った。地区主要埠頭で安値を修正する動きが見られ、前週後半で下値がFASトン当たり500―1000円前後切り上がった。中国の鋼材価格が反発するなどで底値感が出始めたもので、関東鉄源協同組合関連の船積みが行われていることも影響しているという。13日時点では様子見姿勢の湾岸商社やシッパーが残っているものの、船積み時期に来ている筋などは高値を提示し、集荷している。
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