2018年3月20日
東洋製缶HD 新中計策定、新事業に注力 国内工場統廃合は再考
東洋製缶グループホールディングスは19日、新たな中期経営計画の策定や、特別損失の計上および業績予想修正についての説明会を東京品川の本社で開催した。18年度を最終年度とする第4次中計の目標達成は厳しいとの見方から、創立101年目となる同年度を創業的出直しの年と位置付け新たに中計を策定する。車載用リチウムイオン2次電池用外装材など、成長市場に向けた新事業展開に力を入れていく。一方、スチール飲料缶を中心とする国内工場の統廃合、ホッカンホールディングスとの経営統合の方針については見直しを含め検討を行う。
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