2018年3月9日

中国NPI生産、再び増勢 住友金属鉱山予測

 中国本土のニッケル銑鉄(NPI)生産が再び増勢に転じる。住友金属鉱山は、自社まとめのニッケル世界需給最新予測で、中国本土の2018年NPI生産予測を44万7000トン(ニッケル量)、17年見込みを39万3000トンに見直した。インドネシアが鉱石禁輸政策を緩和したことで、中国への原料流入が増えている。全体需給への影響は、伯資源大手ヴァーレのニッケル減産、消費の堅調さなどで相殺される。最新予測値は別表の通り。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社