2018年2月15日

異形棒市況7万円へ コスト高、底堅い需要映す

 東西の異形棒鋼市況は、メーカーのコストプッシュと底堅い需要を背景に直送でトン7万円の市況へと移行しつつある。取引量は低迷し、鉄スクラップ電炉買値の上昇が一服しているものの、電極などの資材、運送費などのコストが上昇している中、メーカーはコストを意識した販売姿勢を強め、ゼネコンからの下げ要求にも応じない構え。年度末にかけて実需が伸びていくとの見方も多く、異形棒鋼市況の上げ局面は続く見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社