2017年12月21日

関西異形棒扱い筋、6.5万円早期実現へ

 関西地区の異形棒鋼を扱う流通各社はここにきて、6万5000円唱えを打ち出すなど強気の販売姿勢をとっている。ただ、ゼネコン各社は当用買いに徹し、足元の成約自体は細っており、市況自体も6万3000―6万4000円(トン当たり、ベースサイズ、メーカー直送)どころで膠着状態となっている。しかし、メーカーは引き続き販売価格を上げてきており、流通も早急に6万5000円市況の実現を目指す意向だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社