2017年12月8日

三菱製鋼、ばね事業で欧州進出 独メーカー買収決定 アセアンで拠点設立検討

 三菱製鋼は8日、欧州で自動車サスペンション用ばねの製造を開始すると発表した。同日開催の取締役会でドイツのばね製造メーカーの買収を決定したもので、取得額は明らかにしていない。2016年中期経営計画で掲げる「ばねのグローバル供給網構築」の一環として、以前から計画していた欧州進出を具体化する。海外の自動車用ばね製造拠点としては、北米(米国・カナダ・メキシコ)、中国、インドに続く6カ国目となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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