2017年11月27日
三菱マテリアル、樹脂・黄銅条でデータ不正 検査記録書き換えなど
三菱マテリアルは23日、連結子会社の三菱電線工業、三菱伸銅、三菱アルミニウムの一部製品に、顧客の規格値や社内仕様値を外れた不適合品があったと発表した。三菱電線のシール材、三菱伸銅の黄銅条・銅条製品などで、検査記録データの書き換えなど不適切な行為があった。両社とも10月中に不適合品の出荷を停止し、顧客説明と安全確認を進めている。三菱アルミは出荷した不適合品について、全顧客との間で安全確認を終えたとしている。
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