新日鉄住金が支援するバレーボールVプレミアリーグ、堺ブレイザーズの2017―18シーズン出陣式・激励会がこのほど、堺市堺区の新日鉄住金堺体育館で開催され、スポンサー企業や地元のサポーターなど約400人が集まった。
出陣式では、主催者を代表して運営会社のブレイザーズスポーツクラブ(BSC)の大山徹二社長が「新しい選手、コーチが加わり皆様の期待に応えられる戦力強化ができた。目標はただ一つ、王座奪還。そのためにも皆様の熱い応援をお願いしたい」とあいさつした。
来賓を代表して堺市の竹山修身市長が「堺ブレイザーズと堺市は連携協定を結んでいる。地域のチームとして応援してほしい」と述べ、堺ブレイザーズ市民応援団の堀畑好秀会長も激励のあいさつを行った。
同じく激励会発起人の新日鉄住金の山寺芳美執行役員和歌山製鉄所長や、松野正人常務執行役員大阪支社長をはじめ同社幹部、グループ会社トップも駆け付けた。
歓談では選手も加わり交流を深めた後、真保綱一郎監督が「日本一の伝統と実績のある堺ブレイザーズは強くなくてはいけない。選手・スタッフ一致団結してタイトルを目指す」と決意表明し、応援を呼びかけた。必勝祈願の達磨に眼入れし、なおき応援団長とスポンサー企業の山九から加わった女性チアリーディングが先導するエールで締めくくった。
当日午後には新日鉄住金堺人材育成センター内で選手・スタッフが記者会見を行った。堺ブレイザーズは、10月22日にシーズン初戦(東京体育館)を迎え、来年1月までのレギュラーラウンド、その後のファイナルステージ進出、優勝を目指して戦う。
12月2・3日には堺ホームゲーム(堺市金岡公園体育館)、2018年1月13日には和歌山ホームゲーム(和歌山ビッグホエール)、同じく1月20・21日には北九州ホームゲーム(北九州市立総合体育館)が開催される。