2017年10月13日

特金スクラップ 直納値決め、足元価格に

 ニッケル系を中心に特金スクラップの値決め方法に変化が起きている。ステンレスメーカーが直納問屋に対する購入価格提示を、従来の前月平均価格から足元価格へとシフト。国内のスクラップ発生が低調な中で、ステンレス生産が高水準のため異例の原料確保策を展開しているが、市中取引では価格が二元化するなど混乱もあるようだ。

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