2017年8月31日

ナカミ、溶断業に参入 母材ヤード確保も検討

 ナカミ(本社=堺市西区、中三川顕洋社長)は昨年11月に松原工場を開設し溶断業に参入したが、切板数量は直近で月間約200トンと当初目標を達成した。今後は松原工場の周辺で、新たに母材のストックヤードを確保したい考えで、確保後は切板数量を月間250トンまで引き上げる。さらに、第二工場の開設も検討しており、新工場では鋼板の穴開け・開先加工設備の導入を計画。長期的には組み立て・溶接など鋼板の総合加工も視野に入れている。

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