2017年7月13日

銅建値1万円上げ71万円 亜鉛建値6000円上げ37万円

 JX金属は12日、7月積み銅建値をトン1万円引き上げ71万円に改定したと発表した。海外銅相場の上昇と為替相場の円安進行を反映。月内推定平均は70万8000円になった。指標となった現地11日の銅現物セツルメント(前場売値)は、前回建値改定時より23ドル安の5795ドル。ただ、中国商品市場や原油価格の上昇を手掛かりにして、後場では5800ドル台を回復した。

 三井金属は12日、7月積み亜鉛建値をトン6000円引き上げ37万円に改定したと発表した。海外亜鉛相場上昇と為替相場の円安を背景に、2月以来の高値水準となった。月内推定平均は36万7300円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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