2017年7月3日

草野産業、海外売上比率2割へ

 鋳物用銑鉄販売最大手の草野産業は2024年までに海外売上高比率を2割に高めるなどの成長戦略を描く。販売先の国内の鋳物市場が縮小する一方で顧客の海外展開が進展しており、鋳物用原料の海外日系需要家向け販売を現状の1割から高める。国内で培った仕入れ先、顧客、ノウハウを基盤に海外の成長余地を上積みするシナリオだ。外国人雇用も絡めて担い手の人材を育成、アジアを中心とした市場を開拓し、「アジアの草野」(草野惣一郎社長)に脱皮する方針だ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社