2017年4月27日

鉄連、五輪関連施設工事始動 大きな波及効果期待

 日本鉄鋼連盟は、東京オリンピック開催に向けた関連施設の工事が始動しているとともに、開催に伴うインフラ整備やホテル建設などの波及効果も大きなインパクトが期待できるとの見方を示した。新国立競技場は8月から地上躯体工事が始まり、東京都の推計では、経済波及効果(生産誘発額)では直接的効果で約5兆2000億円、大会終了後のレガシー効果で27兆円と試算しており、東京都だけでなく全国へと経済効果は広がる見通しだ。

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