2013年1月21日

アルミ原料値決め交渉、上げ決着も対応バラつき

 アルミ二次合金メーカーと原料問屋の間で行われた1月後半のアルミ原料価格交渉は、東京・大阪・名古屋の主要3地区で総じて値が上向いたものの、合金各社の在庫状況などによっては購買姿勢に温度差が生じ、対応にバラつきが目立つ結果となった。需要回復や季節要因により原料需給は2月に向けて一層引き締まる見込み。各指標の先行きに不透明感があるものの、当面は底堅い展開が予測される。

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