2016年12月12日

サイアムフルカワ、車用バッテリー2割増販へ 17年、能力不足が解消

 古河電池のタイ子会社であるサイアムフルカワ(馬上成典社長)は、2017年の四輪車用鉛バッテリー販売量を16年見込みより20%程度多い年間330万―340万個まで引き上げたい考えだ。生産能力の拡大と新規ラインのユーザー承認が完了し、16年に取りこぼした輸出向け販売が大きく増える見通し。タイ国内での販売も新車向け、市販向けともに伸ばす。

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