2016年12月5日

アルミ二次合金、3-5円上げ決着 11月積み販価交渉

 アルミ二次合金メーカーとダイカストメーカーなどの需要家筋との間で行われていた、11月積み小口向けアルミ二次合金価格交渉(単月、後決め)は、前月比キロ3―5円高で決着したもようだ。これにより相場下落は連続19カ月で止まり反発局面を迎えた。トランプ相場で為替相場が最大で13円以上円安に振れたことが要因。その影響で直近の輸入塊の対日オファーは国内塊を上回り、市中の玉は極端に減少。12月積みでも値上げ必至の情勢だ。

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