2016年11月8日

新日鉄住金、下期の国内鋼材消費 上期比100万トン増3130万トン 底堅い回復想定

 新日鉄住金によると、2016年度下期(10―3月)の国内鋼材消費量は上期比約100万トン増の3130万トン程度になる見通しだ。自動車分野の復調、建設需要の増加などによる底堅い回復を想定しており、普通鋼鋼材が90万トン増の2485万トン、特殊鋼鋼材は10万トン増の645万トンとなる。普通鋼鋼材は建設分野が50万トン増の1115万トン、製造業分野は40万トン増の1370万トンとなる見通しだ。

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