2016年9月16日

7月普通鋼受注574万トン、建築分野16%減 輸出も11%ダウン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると7月の普通鋼鋼材受注は前年同月比6・3%減の573万8000トンで3カ月連続減となった。内需向けは3・1%減の349万3000トンで2カ月連続減、輸出向けは10・7%減の224万6000トンで2カ月ぶり減だった。国内は建築分野の減少によって建設向けが減少し、製造業も主力の自動車や船舶向けの減少が続いており、需要回復は遅れている。

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