2016年8月29日

J・3D、日本初の3D造形人工股関節、開発スタート 医療現場から大きな期待

 【名古屋】藤巻グループで金属3D造形の受託サービスを行うJ・3D(本社=名古屋市港区油屋町1―30、高関二三男社長)は、金属3Dプリンターを活用した日本初のチタン製カスタムメイド人工股関節の開発を開始する。開発にあたりコンソーシアムを組んでいる名古屋市の大学病院などとともに、このほど実用化に向けた目途をつけたことで決定した。実用化されれば汎用人工股関節を使った一般的な施術に対し、患者の病態に合わせた個別化医療として施術時間や患者の身体的負担を大幅に短縮、軽減できるため、医療現場などから大きな期待を寄せられている。医療機器認証の取得なども含め2年後の事業化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社