2016年6月29日

神鋼建材工業、組織変更で営業強化

  神鋼建材工業は今期、組織変更などによる営業体制強化や新製品開発などにより、黒字化を達成し、増収増益を目指す。

16年3月期は売上高が110億500万円、経常損失2億6000万円を計上した。この主な要因としては、道路関連需要が低迷し、メーンの道路事業関連事業の扱い数量が前期比20%以上減少したことに加え、施工の人員不足などの影響でハイジュールネットなど防災関連事業の扱い数量も10%以上減少したことが挙げられる。「道路土木は予算の未消化や地方自治体の予算縮小などが大きく響いた」(林光雄顧問役・前社長)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社