2016年6月15日
大清興業、今期販売量10%増計画 JFE商事と連携一層深化 自販率30%目標
【浜松】大清興業(本社=静岡県浜松市、前島邦保社長)は、今期(2017年3月期)販売数量計画については年間1万9000トンと前期比10%強の増量を目指す。親会社であるJFE商事と連携し自販の強化を図り、自販比率を現状の20%から30%へ引き上げたい考えだ。また、受託加工についても自社の一貫したシート加工機能と、きめ細かいサービスを全面的に生かし、同地域のシート加工需要の取り込みに注力していく。設備投資については、5月に大型レベラーのバックアップロール交換工事を実施。今後は更なる品質向上と安定操業に向けた対応を進める。
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