2016年5月23日
愛知製鋼、電炉排熱を有効活用 ボイラー設備など来年1月稼働予定
愛知製鋼は知多工場内の電気炉の排熱からエネルギーを回収・変換し活用する製鋼リエンジ「電気炉の排熱有効活用」に着手することを決定、20日現地で設備導入工事の起工式を行った。同社では鋼材生産プロセスを工程スルーで改革する「鋼材4Sリエンジ」を推進しているが、今回の電気炉の排熱有効活用もこの一環。導入予定の設備は電気炉排熱ボイラー設備、発電機で、設備投資額は約30億円、来年1月の稼働を予定している。電気炉排熱を有効活用した発電事例は国内で初めて。
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