2016年5月20日

日鉄住金建材、連結経常益が倍増

 日鉄住金建材の2016年3月期の連結業績は売上高が前期比5・0%減の1061億7100万円、経常利益が2倍の23億5000万円、純利益が27・1%減の7億3900万円だった。土木が大きく落ち込んだのをはじめ、建築、その他全ての部門の売上高が減少し、苦戦を余儀なくされたが、高強度角形鋼管UBCR365をはじめとする新商品の投入などによる拡販施策の展開や、徹底したコスト削減を行い、2期振りの経常増益につなげた。また、固定資産の減損、閉鎖した尼崎工場の除却損など10億7000万円を特別損失として計上。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社