2016年4月26日
三菱商事・大平洋金属、インドネシアニッケル権益 エラメットに売却
三菱商事と大平洋金属は25日、インドネシアの未開発ニッケル計画、ウェダベイの権益を仏合金鉄大手のエラメットに売却すると発表した。三菱商事は権益27%、大平洋金属は3%相当を売却する。三菱商事が2009年に参画して以来、事業化に向けて調査してきた計画だが、事業用件が満たされなかったため、株主間協定に基づいて売却する。三菱商事も大平洋金属も今回は撤退する形だが、ニッケル資源に対する将来の投資の可能性には含みを持たせている。
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